Roxy AI V1.17.0を公開しました。今回のバージョンアップでは、外観検査AI用の学習データを自動生成する機能を標準搭載しました。この機能により、異物やキズ、その他不良をAIで簡単に再現できます。学習データのバリエーションを増やすことで、AI外観検査の精度向上を実現します。
AIによる学習データ自動生成機能
画像検査ソフトウェア Roxy AI の標準機能として、学習データをAIで自動生成する機能を追加しました。
異物やキズ、その他不良をAIで簡単に再現できます。学習データのバリエーションを増やすことで、AI外観検査の精度向上を実現します。
画像生成例(左:実画像、右:生成画像)

USB3 Vision/ GigE Vision用汎用接続ワーカーの追加
カメラメーカーに依存せず、Roxy AI ランタイムからUSB3 Vision/GigE Visionに準拠するカメラを利用することができるようになります。
※別途eBUSランタイムライセンスが必要になります。詳しくは、お問い合わせください。
その他の主な追加事項
- ベースモデルの追加
- キャリブレーション機能
- GigE Visionカメラの帯域制御設定