AI外観検査製品「Roxy AI」

画像生成AI

画像生成AI

Roxy AIの次期バージョン(ver1.17.0)において、画像生成AIによる画像生成機能を搭載します。
※追加費用によるオプション機能ではなく、標準機能として画像生成機能が利用できます。

特徴

不良検出AI用の学習データをもとに、新たな画像データを生成します。不良画像だけでなく、正常画像も生成可能です。

活用シーン

バリエーションに富んだより多くの学習データを収集できるとAIの精度は確実に向上します。
不良の発生率の低い製品の場合は学習データを多く収集するのが困難ですが、この機能により学習データのバリエーションを増やして、誤判定を低減できます。

  • 検出漏れ → 不良画像のバリエーションを増やす
  • 過検出  → 正常画像のバリエーションを増やす

また、ある製品で学習した画像生成AIを流用し、他の製品の不良画像を生成することも可能です。
生産を開始しておらず不良が発生していない製品の不良画像も生成できます。

学習時間

PCスペックや学習データにもよりますが、学習時間は通常1~2時間です。

生成例

※実画像データと見分けるのが難しいほどの画像を生成可能です。(左:実画像、右:生成画像)

生成方法・パターン